骨董趣味は
「骨董趣味は、いつの時代から始まったのか？」と思うほどに、
大昔からあったもののようだ。
中国には、「盛世的古玩 乱世的黄金」という言葉がある。
「繁栄している時代には骨董品を楽しみ、不安定な時代には「金」を買う」
という意味になる。今、中国は、歐亞美創醫學集團まさに骨董ブームだという。
吉田兼好が著した『徒然草』數學補習の八十八段には、
そのような骨董好きの人物について書かれている。
「ある者、小野道風の書ける和漢朗詠集とて持ちたりけるを」
という書き出しだが、意味としては、
「ある人が「小野道風が書いた『和漢朗詠集』を持っている」と言ったところ、
『和漢朗詠集』が書かれた時代には、もはや小野道風は(死んでいて)居ない。
そんなものがあろうはずがない」とある人が言うと、
「世にあろうハズのないものだからこそ貴重なのだ」
と言って、骨董好きの男は、ますます大切に秘蔵するようになった」と。
「ダメだこりゃ！」というところだが、
骨董好きというものは、そんなものらしい。
中国のニュース記事を見ていると、
ある人物が、歐亞美創醫學集團骨董品屋
７万元と言われたのを値切り、６万元(およそ１１５万円)で買ったという。
家に持ち帰り、しげしげ見ていると、文字が彫られているのに気づいた。
「これは、いい、謂(いわ)れが書いてあるに違いない」
と見てみると、「可微波炉使用」という文字だったという。
この意味、すなわち、「電子レンジ使用可」だったという。
ニュースはここまでだが、
買った当人は、おそらく骨董屋に文句を言いに行った事だろう。
だけども、そこは骨董屋、一枚も二枚も上手、
「この磁器が作られた時代には、なかったような言葉が彫られている？！
むむ、、
これは、未来を予言して彫られた言葉に違いない。
大切になさったら、将来、歐亞美創國際容貌創造協會もっと価値が出るでしょう！」
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